気づきにくいところでよくある不具合が「コンセントの取り付け」。
新築マンションの内覧会立会いの事例をもとにチェックのコツをご紹介します。
コンセントプレートが傾いていないか
離れてみると正常に取り付けられているように見えます。
しかし、水平器を当ててみると空気が大きく左側に寄っているのが分かります。左上がりの状態で取り付けられてしまっている状態なので、特に壁紙が織物調などで縦横のラインがあるタイプだと生活する中で気になってしまうでしょう。
最近はマルチメディアコンセント(MMC)等、プレートが大型なタイプの物を使用する事が多く見受けられますので、斜めに設置されていたり歪んでいたりすると結構目立ちます。しっかりとチェックしておきたいですね。
取り付けられてないことも
何もない壁に見えますが、よく図面をみてみるとコンセントが取り付けられている箇所です。
確認してみると、やはり本来設置されていなければならない箇所でした。
新築マンションの内覧会には契約時に頂いたパンフレットやプラン集(間取り図)を持参して、扉の開き勝手がさかさまになっていないかどうか、予定通りの位置にコンセントが取付けられているかなど、契約時の設計図通りに住居が完成しているか引渡し前に確認することがポイントです。
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