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ホームインスペクション現場実例集・現場同行記

新築マンション内覧会立会い:林 清隆編

2014-01-24

皆さんこんにちは。広報室の安田です。

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今回は林 清隆さんの新築マンション内覧会立会い に同行してまいりました。

とても丁寧でわかりやすい説明が好評を博している林さん。
(yahoo不動産 「教えて!すまいの先生でもわかりやすい回答で活躍中!)

ご依頼者様のアンケート回答でも「わかりやすい説明」「丁寧なチェックで安心」「心強かった」など、ホームインスペクターとしての信頼感を獲得しながら、「さわやか」や「感じがいい」など好感度も高いのです。

林さんの第一印象は、皆さん「大きいっ!」だと思います。
なんと190cm近くあるんだとか?
大きな体から、さわやかな笑顔で「よろしくお願いします!」と調査開始です。




新築マンション内覧会では、ご依頼者様が完成したお部屋をはじめてご覧になる待望の日でもあります。
そんな大事な日に立会いをさせていただくには!と、
さくら事務所のインスペクターは、新しい真っ白な靴下と手袋を着用しています。

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最初に、ご依頼者様が入口で説明を受けられている中、我らはサクっと新品靴下着用!

そんな靴下にて、おじゃまするには、もう一つの理由があると林さん。
「スリッパではわかりづらいですが、より床の状態を感じることができるんですよ。」と、お部屋の床を踏みしめます。

ん?少し床が沈むような感覚・・・。

「少し床が沈むような感覚になるのは、"直床(じかゆか)"といって、コンクリートの上に直接フローリングが張られている床で、下の階に音が響かないようにクッションが敷いてあるからなんですよ」

ご依頼様も早速お試しに。なるほど、プラスアルファの説明も丁寧にします。

ご依頼者様がいろいろな説明を受けたり、お部屋のチェックをなさっている中、
林さんも黙々と調査を進めます。林さん、体が大きいので、高いところの確認はお手の物。

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しかし、内覧会立会いでは、点検口からの確認もさせていただくので・・・。
こちらは、なんといっても、窮屈そう・・・(汗)
当のご本人は慣れたもので、大きな体をできるだけコンパクトにし、器用に忍びこみ(?)隅々までチェックします。

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じっくり隅々までチェックをし、すべて終了しましたら、
最後に、林さんからご依頼者様へご説明をします。

お部屋の中のチェックはご依頼者様もじっくりされていましたが、玄関外部分は盲点のようでした。

今回は、室外機設置スペースにあるドレーンレール(室外機からでる排水をスムーズに処理する溝のようなもの)と廊下床の継ぎ目に"隙間"を発見!
メーターボックスの下部分も、床のシートとシートの間の処理が端までできていない部分も。

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防水に影響があるところなので、ご依頼者様のご希望により売主の方へ是正をお願いされていました。マンションの共用部分のことでもあるので、あわせて他の階も確認いただけるとのことでした。




今回は私も初めての同行でしたが、ご依頼者様も同じく初めての内覧会。
「どうしたらいいのかわからない」や「なんとなくの不安」などを抱えていらっしゃったかと思います。(※私もそうでした!)

そんな中、「何かありましたらお気軽にお声がけくださいね」と、都度、声をかけ、
ご依頼者様の動きや言葉に気を配っている林さんの動きを見逃しませんでした。

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少しでも「~どうなんですかね?」といった声が聞こえると、すかさず・・・林さんからの解説が!
ご依頼者様も納得の説明で、最後には、「本当にお願いしてよかったです!」といったお言葉をいただきました。

細やかな気遣いやプラスアルファの情報ご提供など、ホームインスペクターには
建物の専門家といった面に加えて、サービス業としての心構えも必要なんだと、改めて実感しました!

本日のような新築マンションの内覧会時のチェックポイントをまとめたシートも公開しています。
細かく、たくさんのチェックポイントがあるんですよ。 ぜひ、のぞいてみてくださいね!

最後に、大切な日に、広報担当の同行をご快諾いただき、ご依頼者様には感謝いたします。
本当にありがとうございました!

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