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[自宅 チェックポイント]
花粉!冷気!24時間換気のもったいない使い方

2018-02-22

今月初旬に開催した「2年目アフターサービス期限切れ前チェックセミナー」。当日は新築一戸建てを購入・建築して2年目、まさに売主・施工会社による無償補修の期限を間近に控えた方に多数ご参加いただきました。


「これは施工からくる不具合なのか?自分の使い方が悪いのか?そもそも気のせい・・?」と判断に迷い、売主・施工会社にも補修を言い出せないという方が多くいらっしゃいました。


中には、設備機器の正しい使い方がわからないので、自分の使い方が悪いのでは?と思われている方も。


24時間換気そんな中、特に声が上がったのが「24時間換気システム」。「寒い」「花粉が!」「うるさい」「そもそも、止めちゃいけないの?」という声も聞かれました。


そこで、今回はホームインスペクター(住宅診断士)が24時間換気システムとの上手な付き合い方をご紹介します。


これからの季節がツライ。花粉が入ってくる!


e4947e551c2e93b2c267eaae4de4a263_s-min換気扇のフィルターを花粉除去タイプに交換するのが一般的ですね。フィルターは性能や換気量など、給気口の組み合わせを考慮して計算されていますので、できればメーカーのものがおススメ。確認をせずに購入すると本来の換気の性能を下回ることも。PM2.5も除去するタイプだと要注意。花粉のみを除去するタイプよりも目が細かいのでよりこまめな交換・掃除が必要になります。フィルターの汚れはそのままにしておくと通気性が確保できず、室内側の暖気と外の冷気でフィルターが結露してしまうことも。カビ発生の原因にもなり、住む人の健康被害にも繋がります。


外の音がうるさい!


車道に面した家で給気口から音が入ってくる、というケース。おすすめは外壁側の給気口カバーを消音タイプのものに交換する方法。ただし、マンションの場合は共用部にあたりますので管理組合の承諾なしに交換はできませんからご注意下さい。


何より寒い!冷気が入ってくる


これから新築、リフォームという方なら検討したいのが、全熱交換型のもの。外気を室内に取り入れる際に、機械で室内温度に近づけてくれるので、室内の温熱環境を損なわずに換気ができます。電源や開口の工事が必要になりますし、マンションの場合は管理組合に確認が必要な部分の工事になります。すぐできることとして、家具のレイアウトなどで生活導線と給気口が重ならないように工夫するのもいいでしょう。




アフターサービスの無料補修は買主さまの権利ですので、いざというとき毅然と補修を依頼できるよう、普段から設備の特性を知り正しい使い方をしておくことが大事です


アフターサービス期限切れ前チェックサービスでは、無償補修の対象になるか否かに限らず、住設機器の使用方法やメンテナンスについてもアドバイスしています。2年目の早期に不具合を洗い出し補修してもらうことで、将来の修繕費用を抑えることにも繋がります。

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