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[内覧会(竣工検査・完成検査)チェックポイント]
引渡しで失敗しないために…新築戸建の内覧会(完成検査)お役立ちチェックポイント

2019-02-15

建売住宅や建築条件付き住宅、注文住宅など、一戸建ての内覧会・竣工検査(完成検査)で確認すべきことのチェックリスト(チェックポイント)をご紹介します。


内覧会・竣工検査(完成検査) 日程を決める時のチェックポイント


日程の設定は?


引き渡し(代金決済)の2週間以上前の開催が理想的内覧会・施主検査で指摘した不具合を直してもらう日数を確保したいので遅くとも1週間前の開催が望ましいとされています。万が一の悪天候時などの予備日も予め確認しておくとより安心ですね。


開始時間は?


しっかりチェックすると建築士でも2時間程度はかかります。外構(庭やカーポート等)や照明器具のない部屋などを見ることを想定し、できるだけ明るい時間帯の9時〜10時の開始が目安。季節にもよりますが、遅くとも13時までには開始しましょう。ホームインスペクター(住宅診断士)による調査・検査を行う場合は、しっかり時間をかけて調査を行うため、午前中スタートがマストです。


天気予報はチェックするべき?


いずれの天候でもチェックは可能ですが、豪雨だと窓が開けられなかったり、積雪すると外構が見えなくなったりするため、念のために確認しておくとベターです。交通トラブルで開催できない可能性があるような台風等の予報時は、代替日を確認しましょう。


内覧会・竣工検査(完成検査) 事前のチェックポイント


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当日の立会い者


売主(不動産会社)または施工会社の担当者が立ち会うかを必ず確認。どちらかの担当者1名に立ち会うのが一般的。

内覧会で指摘した不具合の情報が、売主や施工会社の担当者に正確に伝わらないと、手直し工事を担当する職人さんにその情報が伝わらず、修繕し忘れてしまうことがあります。

なお、内覧会・竣工検査(完成検査)を利用時は、建築士も一緒に訪問する旨を先方にも伝えておきます。


当日の準備依頼


当日、チェックを行いやすくするための準備を営業担当者などに依頼。


①点検口


点検口からは、床下や屋根裏・天井裏の水漏れ有無などを点検できるので、引き渡し前にしっかり見ておきたい部分。ドライバーなどの器具がないと開けられなかったり、高所で外しにくい場合もあるため、破損を回避するためにも作業に慣れた施工会社に開けてもらうのが望ましいでしょう。


なお、屋根裏・天井裏は高めの脚立が無いと見ることができないことがほとんどなので、売主や施工会社に脚立準備を依頼します。ホームインスペクター(住宅診断士)が立ち会う時は脚立も持参することが一般的です。


②水や電気、ガス


家は使ってみないと検査が限られるため、使える照明器具は点灯したり、キッチンやトイレ、洗面、浴室などで水を流すことがベストですが、事前に確認しておかないと断られることもあります。工事が終わってさえいれば可能であることが多いので、事前に依頼しておきましょう。


できれば給湯設備からお湯が出るかも確認したいところですが、ガスは入居タイミングでしか開栓できないことも多いので、ダメ元で「可能であれば使いたい」というリクエストをしておくとよいでしょう。


③仮設照明


廊下やトイレの天井に埋め込まれたダウンライト以外は、引き渡し後に照明器具を取り付けないと部屋に灯りがつけられないことが一般的です。部屋が薄暗いと、仕上げ表面の傷や汚れ、その他の部材の状態も見えづらいため、各室に仮設(簡易取り付けできる)照明器具を取り付けてもらえるかを事前に確認しておきましょう。

内覧会当日、天気が晴れであっても、日あたりがいい部屋以外は薄暗かったり、天気や時間帯により全室が見づらい可能性もあります。仮設照明を設置する予定がない場合は、施工会社に持ってきてもらえるよう事前にお願いするのも手段のひとつです。もしそれでも手配されないのであれば、電池式の明るいランタンなどを持参すると便利です。


内覧会・竣工検査(完成検査) 当日のチェックポイント


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図面との整合チェック


契約時にもらった図面と建物を見比べ、間違って施工されていないか、取付忘れているものはないかを確認。


①ドアの開閉方向


引き戸と開き戸が間違っていないか ・開く方向が内側・外側、右側・左側で間違っていないか


②壁や窓、収納の位置


図面より窓が小さくなって壁が大きい(又はその逆)場所はないか

収納が図面より小さいなどの変更がないか

・窓は引き違い窓なのか、上げ下げ窓なのか、縦すべり窓なのか

・足元までの掃き出し窓が腰高窓に変更されていないか(またはその逆)


③照明器具の位置と数


ダウンライトの数に間違いがないか

・後付けの照明器具の取り付け位置が図面と大きく異なっていないか


④コンセント・スイッチ等の位置と数


コンセントや照明などのスイッチの数と位置に間違いがないか

インターネット回線や電話回線の位置と数に間違いはないか


屋外(外周り)のチェック


外壁や基礎表面のひび割れや欠けがないか

外構工事に終わっていないところがないか(あったら完成時期を確認)

土地の境界が明示されているか

隣地所有者と共有物になっているものがあるか


室内のチェック


ドア・窓・収納扉の開け閉めはスムーズにできるか

キッチン・洗面所・浴室・トイレの水がきちんと出せて流れていくか、おかしな音はしないか

床下点検口から見える範囲で水漏れが起きていないか

床下内部に多数のごみがないか

・歩くと床や階段から変な音がしないか


天井裏(屋根裏/小屋裏)のチェック


※脚立にのぼって転落する恐れがある場合は無理をしないようにしましょう

※内部に入ると天井が抜けてしまう恐れがあるため、点検口からのぞくだけにします

・点検口からライトで照らして見える範囲に雨染みのようなものはないか

断熱材が剥がれ落ちている場所はないか

換気扇などにダクト(配管)はつながっているか


指摘箇所の修繕完了時期を確認・確認会の日程設定


内覧会の指摘項目が直るのはいつ頃なのかを確認しましょう。引き渡し前には全項目の修繕完了が基本です。


万が一、引き渡し前には完了しないと回答された場合は、工事内容、完了予定時期を記載した「残工事リスト」を売主・施工会社から必ず提出してもらうよう依頼します。


内覧会、プロに相談する利点って?


ホームインスペクターがいれば、ポイントをモレなくチェック!


内覧会チェックポイントについて記載しましたが、「こんなに自分でチェックできるか心配」「見落としがありそう」と不安を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に、床下や屋根裏内部の状態、構造材の施工不良などは、建築知識がなければ「見たのに気付かなかった」ということもありえます。


そんな方におすすめしたいのが、住宅診断のプロであるホームインスペクター(住宅診断士)に内覧会同行をしてもらうことです。オートレーザーなどのチェックに必要な機器を持参し、お客様と確認しながら確認を行っていきます。ホームインスペクターは建物に精通したプロフェッショナルですので、ホームインスペクターの立会い・同行依頼することにより売主や施工会社の説明の誤りやごまかしもしっかり判別します。

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