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[リフォーム・リノベーション チェックポイント]
リフォームするときのホームインスペクションを実施するべきタイミングはいつ?

2020-01-04

国土交通省が所管する公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理センターから発表された「住宅相談統計年報」によると、リフォームに関する相談は増加傾向にあることが報告されています。

なかでも住宅のトラブルに関する内容が最も多いことから、住宅のリフォームにはまだ一定のリスクが伴うことがわかります。

リフォームのトラブルは起こってしまってからでは解決が難しいケースも多く、またトラブルの相手のほうが住宅や工事に関する知識が豊富であることが一般的です。

リフォームによるトラブルを回避するには事前の予防が重要で、その対策のひとつがホームインスペクション(住宅診断)です。

ここでは、リフォームするときのホームインスペクションの重要性や、実施するタイミングについて解説いたします。


リフォームでトラブルはなぜ起こるのか


まずはリフォーム工事においてどのようなことがトラブルとなるのか、その事例を簡単にご紹介いたします。



  • 見積もりよりも高い請求をされた

  • 依頼内容と異なる施工があった

  • 依頼した内容が工事に反映されていない

  • 工事後に不具合が発生した

  • 仕上がりの品質が悪い


これらのトラブルが起こる原因は工事業者の単純なヒューマンエラーも含まれます。

しかしその多くは、工事内容が共有されていないことや伝達ミスなどコミュニケーション不足によるものです。


例えば、工事をスタートするときに、工事範囲はどこまで含まれるのか明確にしておく必要がありますが、できていない場合に後でトラブルになるケースです。

また想定外の事態が起こった場合、追加工事となって請求額が高くなりトラブルに発展するケースもあります。

リフォーム工事中の追加や変更などはよくあることですが、工期や金額などに影響するため、必ず話し合って方向性を決めることが重要です。

トラブルを防ぐ有効な対策は、工事業者に任せきるのではなく、依頼側が主導して工事を進めることです。
見積もりから完成までの間、建物にとって本当に必要な工事を理解し、適切でない工事は是正を促し、改善されることでトラブルの防止が可能となります。

そこで、依頼側が主導する工事を実現するためにサポートするのがホームインスペクション(住宅診断)です。


ホームインスペクション(住宅診断)を実施することで、リフォーム工事におけるリスクを大幅に軽減し、トラブルの未然防止に寄与します。


ホームインスペクションの4つのタイミングについて


リフォーム工事のトラブルを回避するためにはホームインスペクション(住宅診断)が効果的です。

ではリフォーム工事におけるどのタイミングで行うとよいのでしょうか。


効果的なタイミングは、「工事前」「解体後」「工事中」「完成」のおもに4つです。
すべて実施すると効果は高まりますが、回数やタイミングについては必要に応じて検討するとよいでしょう。


工事前


建物に精通したホームインスペクターが、専門家の見地からチェックを行うことにより、建物の健康状態を見極め、本当に必要なリフォーム工事を知ることができます。

そして、見積もりチェックも重要です。

ホームインスペクション(住宅診断)によって明らかになった内容が見積もりに反映されているか、見積もりの内容は適正か、また複数業者の見積もりの比較などプロの意見を参考にすることができます。

実行したいリフォームと見積もりとの照合を行い、食い違いがないことを確認して契約することでトラブルを未然に防ぐことにつながります。


解体後


リフォーム業者が解体した状態でチェックを行います。

このとき、場合によっては建物の耐久性に影響するようなシロアリや腐食、雨漏りなど隠れていた不具合が見つかることがあります。

もし不具合があっても処置が行われず隠ぺいされたとしたら、気づかないまま劣化は進行し建物の寿命に影響を与えることになるでしょう。

この時点で発見できれば、適切に対処することで劣化の進行を食い止めることができます。


工事中


リフォーム工事の内容に合わせたチェックを行います。

適正な施工が伴って完成後の品質や性能に反映されるため、もし間違った施工内容があれば是正を求め、そして改善されていることを確認したうえで次の工程に移行します。

1度のチェックで終わらない場合も、複数回実施することで工事の品質を確保することが重要です。


完成


リフォーム完成後の施主検査の立ち会いを行います。

依頼通りの工事ができているか、あるいは完成品質に問題はないかなど、客観的な立場から、また専門家の見地からチェックを行います。


リフォーム済物件でもホームインスペクションは必要!





リフォーム済の中古物件を購入する場合、見た目がきれいだから安心できるというわけではありません。

目に見える部分はきれいに仕上がっていても、長く住み続ける家になるのであれば建物のコンディションを知っておく必要があるでしょう。

とくに通常ではあまり目にすることのない床下や屋根裏には、建物のコンディションを知ることができる多くの要素があります。


ホームインスペクション(住宅診断)は、専門性の高い検査を実施し、入居後に発生するかもしれないトラブルを未然に発見することが可能です。

また売主側によってホームインスペクション(住宅診断)が行われている場合、安心できるのかというとまだその段階ではありません。

というのも、もし売主側と実施したホームインスペクション(住宅診断)業者が癒着関係や忖度をすると不利な情報を開示しない可能性もあるためです。


取引において利害関係のないホームインスペクション(住宅診断)業者を、買主側が選んで実施することが本当の意味でのリスク回避につながるといえるでしょう。

リフォーム済物件でも、欠陥住宅をつかむリスクを回避するには購入前のホームインスペクション(住宅診断)をおすすめいたします。


プランを立てる前の相談も効果的!


リフォームプランを、専門家の意見を参考にして決定することも効果的です。

リフォームをしたいと思っていても、実際に動線を意識した間取りや採用する建材など、どのようなプランを構築すればよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

リフォーム業者によって適切な提案があればよいですが、そこには利害関係が生じるため都合の悪いことが発生すると開示されないまま事態が進行する可能性もあります。

利害関係のない第三者の中立な視点から、また専門的な見地から意見を取り入れることで、行うべきリフォームが明確になるといえるでしょう。




自宅のリフォームを行う場合は、リスクを回避するため、あるいは建物にとって本当に必要なリフォームを行うための対策をしっかりと検討する必要があります。

その対策として効果的なのはホームインスペクション(住宅診断)です。

リフォームを行う際には、自宅の健康診断も兼ねてホームインスペクション(住宅診断)を併せてご検討ください。


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